インバウンド

EIMONの楽苦我記

李英門のビジネス活動の記録です。

#06 軽井沢から上田へ 〜桜舞う城下町とインバウンドの課題

少し前のことですが、軽井沢で社員総会を開催しました!

久しぶりの軽井沢で、1年間の振り返りと今期の目標をみんなで確認をしました。

二次会では長年勤めてこられてた方の退職の発表がありました。当社ではお母さん的な存在の方でした。あまりにも急な事だったので気絶しそうな若手社員もいたくらいです。

 

そんな総会が終わり、翌日は1人で隣町の上田に行きました。

 

上田に行く前に寄った MARUYAMA COFFEE

 

その上田には若い頃、相当お世話になった先輩が駅近くで焼肉屋を営んでらっしゃいますので、寄ってみようと。

 

その前に、インバウンド視察も兼ねて、別所温泉上田城に行きました。

 

桜満開!混雑する上田城下町

別所温泉に向かうために自動車で移動しましたが、上田駅前はすごい渋滞で、千曲川を越えるのが大変でした。

後でわかりましたが、その日は上田城のお花見「最終日」だったようです。翌日が雨天予報で、多くの人が見納めしようと集まってました。

 

別所温泉は自然豊かな場所にあって、ローカル線の駅も綺麗に整備されてました。

別所温泉あいそめの湯」

公営の日帰り温泉で、施設も綺麗で充実していました。

サウナがあれば良かったですが、真田の陶器風呂にはいると不思議と戦国武将になった気分になりました。

 

別所駅前にある昔の車両

別所温泉の陶器風呂 じゃらん公式サイトより抜粋

 

その後、上田城へ。

本当にすごい人で、駐車場に入るまでも時間がかかりました。城内は桜、桜、桜と人、人、人。歩くのも難しいくらいでしたが、ゆっくりと歩くことで、桜を堪能でしました。素晴らしい時間。

おまけに、青鷺とも出会えて感激です。聞く話ですと、珍し事ではないみたいですね!

 

上田城 東虎口櫓門と桜と人

上田城の青鷺



インバウンドの視点から見た上田の課題

 

ただ、人は多かったですが、外国人客の姿は少なく、大阪城千鳥ヶ淵と比べても割合はぐーんと落ちます。

 

f:id:EIMON:20250504232935j:image
f:id:EIMON:20250504232944j:image
f:id:EIMON:20250504232940j:image

こちらでも分散化の課題を目の当たりにしました。もっと、ストーリー性のある宣伝が必要ですね。

実は、2017年度の統計では外国人宿泊客数が軽井沢町18万人、松本市16万人に対して上田市はわずか1万2000人だったそうです。

この差は歴然としていますね!

上田は県内客や日帰り客が多い傾向があるようで、宿泊地として魅力ある観光地域づくりを進めていく必要があるみたいです。

温泉もあって自然も豊かなのに、もったいない!

 

広がるインバウンド市場と地方分散の課題

ところで、2024年の訪日外国人数は過去最高の3686万9900人を記録したんですよ!2019年比で15.6%増、約500万人も上回りました。これはすごい数字です!

でも、観光客が訪れる地域は大都市圏に集中する傾向にあり、三大都市圏への宿泊比率は72.1%と高いんです。この一極集中がオーバーツーリズムや地方部での消費額減少の要因になっているんですね。

長野県の場合、「新幹線立ち寄り伸びしろタイプ」と分類されていて、平均泊数と消費単価が低く、通過されてしまっている可能性が高いそうです。新幹線駅数が全国平均より多いのに、立ち寄りスポットとして認知されていないのが課題なんですね。

一方で、軽井沢はコロナ明け以降、別荘を持つ富裕層や大人客に加えて、インバウンドや若年層の訪問も増えていて、売上高もコロナ前を上回る好調だそうです。夏の避暑地だけでなく、冬にウィンタースポーツを楽しむインバウンドも増えているとか!

 

散歩をした軽井沢の追分宿風景

 

美味しい思い出の焼肉店

最後に目的の先輩の焼肉屋さんへ。

 

焼肉 大昌園!

 

上田 大昌園

何年ぶりだろうか。

お店の前を通ったら、昔のまま!

驚かそうと連絡をせずに行ったのでちょっと緊張したけど、お店に入る前、勝手口から仕込み中の先輩がいきなり現れて、驚かすつもりがこっちが先に驚いてしまいました。

当初イメージしていたものとは大きく狂ってしましましたが、事情を説明し店内に入りました。

奥さん(妻の同級生)とオモニもいらっしゃって、歓迎していただきました!

みなさん、お変わりなくお元気で、お互いの近況報告をしたりして1時間ほど過ぎた頃、お花見帰りのお客様で混んできたので、1時間くらいで帰路につきました。

先輩は相変わらず温かい人でした。

お腹も、心も満たされました!

ありがとうございました。

 

名物タン塩とハラミ、上ミノ、サラダ。締めに冷麺をいただきました!

 

インバウンド誘致の新しい可能性

 

毎度お話ししてることですが、訪日外国人の90%以上が地方訪問を希望しているそうです。特に米国からの観光客は100%が地方訪問の意向を示しているとか!

でも実際に地方を訪れた経験がある人は10%未満なんです。

この大きなギャップがビジネスチャンスを示しているのかもしれません。

上田城別所温泉のような素晴らしい観光資源をどう世界に発信していくか、真剣に考える必要がありますね。

もしかしたら、上田城の桜や別所温泉の自然の魅力を伝える印象的なプロモーション動画を作るのも一つの方法かもしれません。

徳島県の「ワラスボ」のような意外性のあるアプローチや、地元の魅力を映画予告編風に仕立てた宮崎県日向市のような手法も参考になりそうです。

 

◼️ご当地PR動画

https://fungry.co.jp/cnaps/blog/prdougarankingten/

 

自然豊かな場所、日本らしい場所、日本でしか見られない場所が好まれる傾向があります。

どうすれば多くの外国人観光客に伝わるか、これからも考えていきたいと思います。

 

株式会社インジェスタ

李英門