インバウンド

EIMONの楽苦我記

李英門のビジネス活動の記録です。

#36 長嶋茂雄さんご逝去に思う ~父との思い出とスポーツが繋ぐもの~

本日は急な報道で驚きました。

「ミスター」の名で親しまれた長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督がお亡くなりになりました。
89歳でした。

私が物心ついた時はすでに引退をされていて、過去の映像を見るしかなかったのですが私の父が大ファンでした。


🏟️ 父との野球の思い出


父は東京育ちのバリバリの巨人ファン。

玄関には王貞治さんのホームラン世界記録の時のパネル、ジュニア用の木製サイン入りバットが何故かありました。

巨人戦の時はテレビに巨人軍旗をつけていました。

(私は西宮育ち)小学生の時、阪急西宮球場で行われたオールスター戦に連れて行ってもらいました。
レストスタンドからみたホームラン競争、巨人軍の原選手が放った打球は、私の頭の上を超え場外へと飛んで行きました!ビックリしました。

「原選手のサインボールが欲しい」と帰りに買ってもらった記憶が蘇ります。

私はバリバリの阪神ファンでしたが、その時のホームランが凄すぎてついつい...。

ただ、巨人軍選手以外のサインボールは買ってくれないことも知っていました。

MLB開幕戦2025 プレシーズンマッチのライトスタンド

⚾ 東京ドームでの特別な一日



そんな父ですが、大学生の時に一緒に東京に行く機会がありました。

その日に東京ドームで巨人VS阪神戦があることを知り、見たいと無理を言ってチケットを買ってもらいました。
しかも3塁側の内野席!
阪神ファンだらけの場所!

その日はまた阪神が快勝しました。

嬉しくて、スコアボードをバックに父と写真を撮りました。
当時はデジカメがないので、写るんですで撮りました。

プリントアウトした写真を見ると、父の顔がひきつっていた。

今思えば申し訳ないことをしたと思います。





長嶋さんと父の年齢が近かったこともあり、また父も脳梗塞を患っていたので長嶋さんの元気な姿を励みに父も頑張ってきましたが、5年前に父が先に他界しました。


なので、長嶋さんを見るたびに、上で書いたような父との野球の思い出を思い起こしておりました。



💫 オーラという言葉の意味

先週末のことですが、読売新聞の野球担当の方とお会いして、スポーツビジネスのことや来年開催されるWBCのことなどを話をしていました。

その方がおっしゃるには、長嶋さんと初めてお会いした時の印象は、「本当にオーラが出ている人は存在するんだ」と思ったそうです。
それはすごいオーラだったと。

長嶋さんは2013年に松井秀喜さんとともに国民栄誉賞を受賞、2021年には野球界初となる文化勲章を受章されました。
まさに日本野球界の象徴的存在でした。



🌐 スポーツツーリズムとインバウンドの可能性

改めてスポーツが持つ力について考えさせられました。

現在、日本のインバウンド市場は絶好調で、2024年の訪日外国人旅行者数は3,686万9,900人となり、過去最高を記録しました。2025年の予測では4,020万人に達する見通しです。

この中で注目したいのが、スポーツツーリズムの可能性です。

WBCのような国際大会は、まさに日本の魅力を世界に発信する絶好の機会となります。
実際に今年の3月はMLB開幕戦を観にくる方多く、米国からのインバウンドも伸びました。

長嶋さんが築き上げた「魅せる野球」の精神は、今もなお多くの人々を惹きつける力を持っています。

東京ドームのような球場は、単なるスポーツ施設ではなく文化的な体験を提供する場所として、訪日外国人にとって特別な意味を持ちます。

私と父がそこで特別な思い出を作ったように、海外からの観光客も同様の感動を体験することでしょう。



🙏 感謝の気持ちを込めて

長嶋さんは「野球は人生そのものだ」とおっしゃっていました。

父にとっても、私にとっても、そして多くの人にとって野球は単なるスポーツを超えた存在でした。

長嶋茂雄さん、本当にお疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。

父との思い出と共に、これからも頑張っていきたいと思います。

試合前の静かな東京ドーム


株式会社インジェスター 李英門