今日は、プレゼン当日!
ホテルで最後のリハーサル。
時間もぴったりで、準備は万端です。
アドリブを入れすぎないよう気をつけよう。

ホテルから会場までタクシーに乗りましたが、これがまた貴重な情報源となりました。
🚕 タクシー運転手さんから見たインバウンド事情
インバウンドの話をすると、地元の方は全く期待していないことに驚きました。
逆にオーバーツーリズムを心配されているとのこと。
実際、JTBの調査によると、地方自治体でインバウンド施策に携わる職員の約半数が経済的メリットを期待している一方で、地元住民との温度差があることが明らかになっています。
2025年のインバウンド市場は劇的な変化を見せており、日本政府観光局(JNTO)の最新データによると、2025年5月の訪日外国人旅行者数は前年比21.5%増の369万3300人となり、5月として過去最高を更新しました。
しかし、地方においては依然として「移動の足」不足やタクシードライバーの高齢化問題、さらには観光客の急増により地域住民の生活に支障をきたすオーバーツーリズムの懸念が現実的な課題となっています。
🎯 プレゼン本番
降りる際、タクシーの運転手さんがにこやかに
「頑張ってくださいね」
と声をかけてくれました。
その思いも背負って頑張ってきます!...なーんてね。
そんなこんなでプレゼンは無事に終わり、あとは結果を待つばかりです。
💪 プレゼンの準備プロセスが重要
プレゼンは準備をする過程が何より重要だと思っています。
今回は他プロジェクトで多くの社員が動いていたので、
若手社員を参加させられなかったことが悔やまれます。
落札できれば若手にも経験を積ませることができるのですが、不落札の経験もまた非常に価値があります。
何が足りなかったのか、次はどうすれば良いのかを考える機会になるからです。
若手育成においては、失敗経験も含めて様々な場面に立ち会わせることで、経験値を上げることができます。
今回は私一人での対応だったので、せっかくの成長機会を提供できなかったのが残念でした。
🙏 感謝の気持ちと次への期待
対応してくださった県職員の皆様、本当にありがとうございました。
また来ることができるよう期待しながら、帰路につきます。
✨ 今回の学び
地方のインバウンド市場は、2025年内に過去最高の4,020万人に達する予測がある中、期待値と現実のギャップが存在することを改めて実感しました。
しかし、この現実を知ることができたのも、今日の良い経験の一つです!



株式会社インジェスター 李英門