インバウンド

EIMONの楽苦我記

李英門のビジネス活動の記録です。

#85 空港免税店×インバウンド菓子ブーム

15年以上続く多言語プロモーション現場から見えた“お菓子大人買い”最前線🍫✈️


免税店での販売イメージ画像


空港免税店では、コスメ・酒・タバコが不動の三本柱でしたが、
そんな常識がここ数年で大きく揺れました。

円安と訪日客急増の追い風を受け、いま最も伸びているカテゴリーは実は「お菓子」です。


本記事では最新インバウンド統計と現場データを交えながら、当社が手掛ける多言語プロモーションの強みをご紹介します。

インバウンド急増で空港が“ショッピングモール化”

訪日外国人数の推移(直近3か月)

  月    訪日客数 前年同月比
2025年4月 3,908,900人 +28.5%
2025年5月 3,693,300人 +21.5%
2025年6月 3,377,800人 +7.6%

年間ペースでは4,000万人突破が射程圏に入り、消費額も上期だけで2.5兆円を超えました。
国籍別では中国・米国・台湾・韓国が4強を維持しつつ、中東やインドなど新興市場も伸長しています。

免税店で“菓子箱タワー”が生まれる理由

訪日客の75%が菓子類を購入、1人当たり平均購買額11,483円

POS データでは抹茶キットカットが前年シェア+6ptで急伸

税関の免税枠(食品20万円まで)に収まる買いやすさも後押し


以前は箱単価800–1,000円が主流でしたが、現在は1,500–2,000円帯が主戦場。
しかも“1人で10箱”の大人買いも珍しくありません。

百貨店免税売上の消耗品(主に菓子・コスメ)は前年比15.6%増と好調で、免税全体をけん引しています。

当社の多言語プロモーションが選ばれる3つの理由

1. 15年以上の現場経験
スタッフは英・中・韓を基本に対応。
ブランド側の輸出仕様表示では補えない「味の背景」「原材料の安心感」を対話で補強します。

2. 試食×ストーリーテリング
試食、試飲、試着は絶大な効果をもたらします。
試食がある時とない時の差はデータでは持っておりませんが、明らかに購入につながっております。
また、商品のストーリーを説明するとさらに購入率が上昇しました。

3. データドリブンなPDCA

日次:試食数/購入数/国籍別単価

月次:人気ランキング

四半期:SNS言及ワード解析(WeChat・RED・Instagram)
レポートはメーカー様にも活用されています。


まとめ:お菓子は“文化体験”へ

菓子は「軽い・割れにくい・個包装・写真映え」の四拍子。
そして価格帯が上がっても“ハレ感ギフト”として受け入れられる土壌が整いました。

多言語説明と試食を掛け合わせることで、免税店は単なる買い物の場から“日本文化ショールーム”へと進化しています。

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