参加している「中房総ゴールデンスパイクライン実行委員会」のプロジェクトの一環で、高滝ダムにある加茂運動公園前の農地を借り上げ、「日高サンフラワーファーム」を立ち上げました。
直売所のドームハウスも新設し、稲も見事に成長してくれています。



9月初旬にはいよいよ稲刈り、そして23日には収穫祭も予定しています。
ぜひ、皆さん足を運んでいただき、季節の恵みと地元のあたたかさを感じていただければうれしいです。
この活動を始めた背景には、「千葉県に滞在する外国人観光客が少ない」現状への問題意識があります。
日本を訪れる多くの方が成田空港やディズニーリゾートだけで素通りしてしまい、本来の里山やローカル体験の魅力に触れる機会が少ないのは、とてももったいないことです。
だからこそ、農業体験や季節のイベントを通じて、国内外の方々が千葉を「巡る」きっかけになればと願っています。
実際、近年はインバウンド需要が全国的に高まっており、2025年には日本全体で過去最高の訪日外国人旅行者数が見込まれ、千葉県もその恩恵を受ける地域のひとつです。
しかし、千葉県の場合「宿泊日数が全国最下位」「観光消費が伸び悩んでいる」などの課題が指摘されており、観光スポットの分散や、新しい滞在型コンテンツの創出が重要になっています。
また、日本の観光が抱える大きな問題であるオーバーツーリズムも無視できません。
私たちの挑戦は、主要観光地に人が集中しすぎる現象への一つの解決策として、まだ知られていない「里山」や「農業体験」への誘客を目指すものでもあります。

もちろん、本業との両輪で活動するのは簡単なことばかりではありませんが、まずは自ら体験し、感じたことを一つひとつ形にして、一歩ずつ進めていくつもりです。
9月の収穫祭、皆さんの笑顔に出会えることを心から楽しみにしています。

李英門