インバウンド

EIMONの楽苦我記

李英門のビジネス活動の記録です。

#118 田んぼの草刈りに行ってまいりました。

草刈りといえば手でむしるものだと思っておりましたので、実際には草刈機を使用すると聞いて、まったく想像がつきませんでした。

もちろん、草刈機を扱うのは初めての経験です。

稲の両脇を刈ります!


🌱🌱 2サイクル式草刈機との初対面
使用したのは「2サイクル式 草刈機(ツノハンドルタイプ)」で、刃ではなくナイロンコードを用いるものでした。
そのため、比較的安全に作業できるとのことでした。

草刈りのシーン


作業にあたっては、機械の仕組みや燃料としてガソリンを使用すること、エンジンの始動方法と操作方法、また緊急時の停止の仕方を丁寧に教えていただきました。

最初は扱いに戸惑いましたが、しばらくするうちに少しずつコツがつかめてきました。

作業中は、稲を傷つけてしまわぬよう、常に注意が必要です。



👷 足袋の秘密
今回は、初めて足袋を履いての作業でもありました。

当初は「なぜ足袋なのだろう」と不思議に思いましたが、実際に履いてみると理由がよくわかりました。

足袋は地面の感触を直に伝えてくれるため、土の柔らかさや硬さをしっかりと感じ取ることができます。

草刈りシーン2

その感覚を通じて、刈り方や進め方を判断できるほか、ときには危険を察知して作業を控える判断もできるのです。

触れてみた土は思いのほか冷たく感じられました。

西の空に少しずつ落ちていく太陽

🌱奥深い草刈りの世界

また、作業をしていると、刈る対象や環境によって要領が異なることにも気づきました。

枯れた草か濡れた草か、平地か傾斜地かによって、動かし方や力の入れ具合が大きく変わってくるのです。

特に細かな説明を受けずに作業を始めましたが、それもまた、先入観を持たずに自ら考えながら進めていくことを期待されていたのだと思います。

実際にやってみると時間の流れは早く、気づけば1時間半が過ぎ、太陽は山陰に隠れ、昼間の暑さが嘘のように涼しさを感じられるようになっていました。

赤く染まる空


草刈りの重要性も改めて実感しました。

刈った草は肥料となり、害虫の隠れ場所を減らし、さらに田んぼそのものを美しく保つことにつながります。

それまでは田んぼを見ても何が植えられているのかよくわからず、畦道との境目さえ曖昧でしたが、作業を通してその違いがはっきりと理解できるようになりました。

きちんと手入れされている田んぼとそうでない田んぼを見比べると、やはり丁寧に管理されている田んぼの稲はより生き生きとして映ります。


草刈り前
草刈り後!


綺麗な田んぼになりました!

綺麗に管理されている田んぼ

🌍 インバウンドにとっても魅力的な日本の農業体験

近年このような日本の農業体験が訪日外国人観光客にも大変注目されています。

2025年7月の訪日外国人旅行者数は343万7000人と過去最多を記録し、彼らが求めるのは単なる観光地巡りではなく、日本独自の文化に触れる体験なのです。

田植えや稲刈り、そして今回のような草刈り作業は、外国人にとって「日本らしさ」を五感で感じられる貴重な機会となります。特に、手作業による丁寧な農業管理や、足袋を履いて土の感触を確かめながら作業する姿勢は、海外の大規模農業とは全く異なる日本独自の農業文化として映るでしょう。

千葉県でも外国人向けの農業体験プログラムが実施されており、このような取り組みが地域活性化にもつながっています。

私たちが普段当たり前に思っている田んぼの風景や農作業も、実は世界に誇れる貴重な文化遺産なのかもしれませんね。

今回の草刈りを通して、田んぼの風景や作業の大切さを五感で学ぶことのできた貴重な体験となりました。


草刈りはたくさんの学びがありました!


李英門