里山の夜の静けさは、言葉では表しきれないほど深く心にしみわたります。
虫の音色が刻一刻と移ろいでいくこと、実は田んぼで過ごした日も感じていました。
午前とお昼過ぎ、そして夕暮れ。
耳を澄ませば、その都度まったく違う音の世界が広がっています。
夜になると、昼間のセミの賑やかさが嘘のように静かになり、代わって鈴虫のやさしい音色が辺りに漂い、心まで落ち着いていく気がします。
ときおり里山の奥からキョンの「がおー!」という声が響くこともあるそうですが、この夜は聞こえませんでした。
見た目は愛らしいキョンですが、鳴き声は意外と迫力があるのだとか。
星空を見上げると、夏の夜とは思えないほど満天の星が輝いていて、思わず首が痛くなるまで眺めてしまいました。
「またこの風景を見に来たい」と、素直にそう感じました。
バーベキューも楽しみました。

大久保で収穫した新鮮ななすやジャガイモ、そして牡丹肉(イノシシ肉)をいただきました。
こちらは北海道在住のオーナー知人からの差し入れでした。
牡丹肉は思いのほか柔らかく、臭みも全くなく絶品。
「玉ねぎと漬けると臭みが抜けて柔らかくなるんですよ」
と、料理人でもあるオーナーが教えてくれました。
まさにプロの技です。
夏は少し臭みが強いけれど、冬場は脂が乗って特に美味しいとのこと。
それでも今日は格別の味わいでした。
(肝心の写真を撮り忘れ、あまりアップできません!)
李英門