インバウンド

EIMONの楽苦我記

李英門のビジネス活動の記録です。

#131 ジオラマのような駅にて

この日は朝からどんよりとした曇り空。

悪天候にもかかわらずスケジュール通り、養老渓谷を目指して五井駅へ向かいました。

天気予報では数日前から今日の悪天候が報道されていたので、
途中で帰れなくなりそうな予感もありました。

「大丈夫かな……」と、どこか胸の奥がざわつきます。

そんな中、小湊鉄道の改札前では、お弁当販売が復活していて嬉しい驚き。

久しぶり!

5月1日に行った時に姿を見て以来、ずっと販売されていなかったのに、今日はオープン!

小湊鉄道を利用しない人も購入していました!

朝ごはんは済ませていましたが、「これは買うしかない」と、おにぎりを手に取る自分。

この先、何が起こるかわからない!と、すぐにいただきました。

おいしさにホッとひと息。

次はお弁当を買おう!

ありがとうございます!

車内は夏休み明けの平日とあって、乗客は控えめ。

1両編成の列車の窓から見える景色は、車窓から見る初めての雨模様でした。

発車して25分くらい経った時でしょうか。

上総牛久の手前で車掌さんが、
「台風の影響により、里見駅から上総中野駅まで運休となります」
という本社指示を伝えてくれました。

「えっ?!養老渓谷までいけないのか!」
と驚きつつも、折り返しで五井駅まで戻れることに安堵。

里見駅にて。折り返し準備中。

無事に戻れたことは、むしろラッキーだったのかもしれません。



五井駅へ戻る車内では、兵庫県出身の男性と偶然知り合い、養老渓谷小湊鉄道について自然とガイドのように説明している自分に気づきました。

「まさか、4ヶ月前にはこんな場面が自分に訪れるなんて」
としみじみ。

人生、本当に何が起こるかわからないものです。



🌎インバウンド動向と千葉エリアの注目

2025年、千葉県や市原市は海外からの観光客もますます増加しています。

5月には全国で369万人以上の外国人が訪れるなど、インバウンド需要は過去最高レベルに。

小湊鉄道市原市を縦断し、今年で開業100周年を迎える記念イヤー。

外国人観光客にとって「ローカルな鉄道の旅」は新鮮かつ魅力的で、五井駅周辺や養老渓谷エリアへの関心が高まっています。

とりわけ、SNSなどでは「のんびりした田園風景」「四季の絶景」「秘湯・温泉」の魅力が発信され、長期滞在型の訪日観光客を惹きつけている状況です。

観光庁市原市は多言語サービスの充実や、体験型ツアーコンテンツなども強化しており、地元企業との連携による新たな可能性も広がっています。


ふだんの景色のなかに、世界が広がる

鉄道の旅も、ちょっとした日常も、今年は多くの国の人々と交わる場面が増えています。

車内でおにぎり片手に思いがけない出会いや経験。

それは、日本のインバウンド旋風の中で生まれる「小さな奇跡」なのかもしれません。

日本の魅力が、だんだん世界にも広がっていることを日々感じます。


最後に、珍しい景色がありました!

運休がきまっった後、五井駅に集結する小湊鉄道の車両たち。
いつもより多かった!

ジオラマのようです

まるでジオラマのようですね。




李英門