自然の中に入ると、普段はあまりない自分の感覚が研ぎ澄まされるのを感じます。
以前、赤城山の船ヶ鼻コースを歩いた時でした。
比較的新しい登山道で、初心者向け。
とはいえ20kmの道のりは想像以上に大変だった。
とても順調に進んで、
登山も終盤、夕方に差し掛かって、あたりは薄暗くなり始めました。
そんな時、道に迷いました。

明らかに行きと帰りとでは雰囲気に違いがありました。
(こんな道だったかな)
そして、
行きにはあった「ヒモ」の手すりが、今は「鉄」に変わっていることに気づきました。
ちょっとした「変化」への気づきが、危険を回避する点だと思います。
即座に引き返しました。
そして、行きで見たヒモを探し、30分ほどロスはしましたが、
無事に帰還できました。
自然にいると異変に気づきます。
普段からもっと敏感に意識を高められたら、人の表情のちょっとした異変に気づけるのかもしれません。
「異変・変化に気づくことが大事」
これは、自然の中でも、日々の仕事や人との関わりでも、同じことだと実感しています。
李英門