インバウンド

EIMONの楽苦我記

李英門のビジネス活動の記録です。

#179 社員へのフィードバック

年に2度、当社では社員面談とフィードバックを行っています。

フィードバックは、社員自身の自己評価をもとに、経営陣とセクション担当が評価・査定を行い、その結果に基づいてPSP(プロフィットシェアプラン)の金額を決定します。
同時に、下期の目標達成に向けて、個々に合わせたアドバイスも伝えます。

昨日は、その対応で一日が過ぎました。
前日まで資料を整えながら、それぞれにどんなことを伝えるべきかを考えます。
社員一人ひとりが前向きに取り組めるようにしたい一方で、中には厳しい評価になるケースもあります。

こうした対応を私が対応するようになり、かれこれ15年ほど経ちます。

振り返れば、かつては面談の場が荒れることもありました。

「なぜこんなに評価が低いのですか?」

「もっと具体的に改善点を教えてください」
と、率直に意見を受けることも多かったものです。

今では、そうした直接的な反応はだいぶ減ったように感じます。

それが「納得感」からなのか、それとも経営陣との距離、あるいは“諦め”のような感情なのか──。




いずれにしても、同じ環境に長く留まり続けることは良くありません。

部門間での異動や新しい挑戦によって、組織内の循環が生まれるべきですが、現状ではまだ十分に機能していないのかもしれません。


そんな中でも、昨日は2名の社員が
「下期に会社が期待するパフォーマンスについて、アドバイスをください」
と話してくれました。

その言葉の中には、さまざまなメッセージが込められています。


また、普段あまり話さない社員が、自分の内面を語るようなコメントをくれたことも印象的でした。


私が常に心がけているのは、言葉の表面だけに反応せず、その本質を掴み取ること。

そして、自分なりに解釈し、会社としてどう実行に移すかを考えることです。

話が上手な人もいますし、
感情的に揺れることもありますが、
経営者として大切なのは、ブレない姿勢で受け止め、
行動に繋げる強さだと思います。


もちろん、アドバイスをするたびに
「自分はどうなのか?」
と自問自答します。

それはまるで、子供を叱る親の気持ちに似ています。

ただ、それを気にして何も言わなくなるのでは意味がありません。

だからこそ、必要なことは伝えるようにしています。


文面に沿ったAI生成画像。苦悩していますね。


情報の“切り取り”が当たり前の時代ですが、
普段のコミュニケーションの質が深ければ、
誤解されることも少ないはずです。

大切なのは、日々の積み重ね。

凡事徹底。

株式会社インジェスタ
李英門