気温は低くても、コートを着て都内を歩いていると、じんわり汗ばみます。
電車、バス、徒歩移動が中心の都内勤務は、階段の上り下りも多く、
一日が終わる頃にはかなり歩いたなと実感します。
それでも私のお仕事で一番歩くのは、
成田空港の現場ラウンドです。

ターミナルが3つあるので、
一日回ると、2万歩に届く日も珍しくありません。
この日は行政案件の資料提出で霞ヶ関へ。
スマホのマップで設定したけど、
霞ヶ関の外れに案内されテクテクと歩いてしまいました。
「さすがにこのビルに省庁は入っていないだろう」
と引き返したところで、視界の先に目的の省庁名が。
このエリアは至るところに警察官が立っていて、道も聞きやすいのですが、
聞く前にゴールが見つかりました。
なんだかんだで時間はかかりましたが、無事に資料提出完了。
あとは結果を楽しみに待つのみです!
黄色い絨毯
建物を出て駅へ向かう途中、
ある省庁の前では「◯◯反対!」の抗議運動が行われていました。
ちょうどその真ん中を通り抜ける形になり、
少し気まずさを覚えました。
そこを抜けると、一面に落ち葉が敷き詰められた黄色い絨毯。
官庁街の硬さと、足元の柔らかな秋色とのコントラストが印象的でした。

霞ヶ関の地下鉄は路線が複雑に絡み合っています。
乗る路線によっては、ホームまでの道のりがちょっとした「地下迷路」のようです。
この日は、構内に入ってすぐ「8番出口」の表示を発見。

本当は「A8」ですが、
頭のAを消してみると、映画のタイトルのようで雰囲気が出ますね。
目的の路線まで、体感で10分ほどのウォーキング。
階段も多く、なかなか良い運動になりました。
🌎インバウンドで変わる日常の風景
東京都だけを見ても、2024年に訪れた外国人旅行者は約2,480万人と過去最多を更新し、
街中や電車の中の「当たり前の風景」が明らかに変わりました。
成田空港でも国際線外国人旅客数がコロナ前を上回る勢いで伸びており、
「日本の玄関口」としての熱量が日々のラウンドからも伝わってきます。
観光庁のデータでは、訪日客の消費は宿泊・買い物・飲食が中心で、
日本国内でのお金の回り方にも大きなインパクトを与えています。
インバウンドは、国同士が行き来し、
互いの文化を体感し合う「平和産業」としての側面が強く、
穏やかな国際関係が続いてこそ成り立つビジネスだと改めて感じます。
外回りの醍醐味
意識的に外回りをしています。
いろんな景色に出会えるし、思わぬ発見が潜んでいます。
そして、人との出会いも外回りならでは。
良いことだらけだなと感じながら電車に乗り込むと、
ふと映画「8番出口」の最初と最後のシーンが頭をよぎりました。
現実の「8番出口」を歩きながら、自分の日常もまた、
ただ単に過ごしてはいけないと思いました。
株式会社インジェスター 李英門