昨日の夜がちょうど満月だったそうですが、
今年最初の満月、「ウルフムーン」です。
日が暮れてすぐ空を見上げると、
オレンジ色にふわりと浮かぶ月が見えました。
「ウルフムーン」という呼び名は、
真冬の森で空腹のオオカミたちが遠吠えしたことに由来すると言われています。
食料の少ない厳しい季節、
仲間を呼び合うように響く声を、
ネイティブアメリカンが「狼の月」と名付けて暦に刻んだのだそうです。

少しおもしろいのは、
このウルフムーンが「冬の厳しさ」や「孤独」を象徴しつつも、
「内側の力を試す月」とも言われているそうです。
寒さに負けず遠吠えを続けるオオカミのように、
自分の中の小さな野生や、まだ言葉になっていない本音が、
月明かりでそっと照らされる夜なのかもしれません。
うまく写真には残せませんでしたが、
あのオレンジ色の満月は、
レンズ越しではなく、しっかりと目と心に焼きつきました。
不思議な色でした。
李英門