前回の続きです。
このイベント、本当によく設計されていました。
進行が非常にスムーズで、迷うことなくワークに入り込めました。
参加者は8つのチームに分かれ、
1チーム6〜7名程度でのワークショップ形式です。
取り組むプロセスは大きく3つ。
① 自社のリソースを書き出す
② そこに「Q(質問)」を投げかける(AIも活用して深掘りする)
③ チームごとに新たなサービスを作り出す
特に②から③にかけては、AIが思考の道筋を作ってくれます。
ここがスムーズに進む大きなポイントでした。

そして最後には、各チームによる「記者会見」を行います。
各発表者は、それぞれの方の特徴があり、聞きやすく、そして爆笑が続くくらい面白かったです。
非常にユニークな締めくくりでしたが、
久しぶりに「頭に汗をかく」感覚を味わいました。

そこで痛感したこと。
一つは、自社の「リソース」についてです。
書き出したリソースが明らかに弱い。
いや、単に弱いというよりも、
自分たちが自分たちのリソースを正しく理解できていないのかもしれません。
もう一つは、「質問力」です。
どんな質問を投げかけられるか。
私は「数」を出すことに注力しましたが、
正直なところ、的を射た鋭い質問はできませんでした。
さらには、
リソースを結びつけ、新たなサービスを生み出すこと。
これは、今まで自身の会社や業務で散々やってきたはずのことです。
「言語 プラス 何か?」
このテーマで常に動き続けていたはずなのに、
最近はそれが全くできていなかったことに気づかされました。
今回、言葉の定義についてこのような学びがありました。
・「質問」とは、引き出すための手段
・「発問」とは、教師が生徒に向かって投げかける問いかけ
・「問い」とは、誰も答えを知らない中で、対話を通じてゴールを探り当てていくもの
私には、圧倒的にこの「問い」をしていませんでした。
どこかで諦めてしまっていたのかもしれません。
この事実に気づいた時、強烈に響きましたし、
強い危機感を持ちました。

渋谷QWSの「Q」は、「問い(Question)」のQです。
まずは個人で実践し、会社に戻ってもこの「問い」を続けていこうと思います。
このような気づきの環境を作ってくれた皆様に感謝です。
株式会社インジェスター 李英門