インバウンド

EIMONの楽苦我記

李英門のビジネス活動の記録です。

#306 伝え方について

「チャレンジしよう」

前向きなメッセージのつもりが、そうならなかった。



「やる気をなくす言い方だった。
全くモチベートされない」と。

同じ話を聞いても、受け止め方は人それぞれ。

ここに、伝え方の難しさと、面白さがあるのだと思います。



「チャレンジしてない人なんかいない」

その人いわく、いちばん引っかかったのはここでした。

「チャレンジしてない人なんかいない。」

「自分が思うチャレンジをした人しか評価しない。」

これは裏を返せば、

「あなたのチャレンジは、オレの基準ではノーカウント。」
と、宣言しているのと同じです。

これでは、どれだけ頑張っても届かない感じがしてしまう。



そうなると、人は
「よし、やってみよう」
ではなく、
「じゃあ別にいいや」
に傾きます。



職場のコミュニケーション研究でも、上から目線の一方的な評価や、
「基準を明かさない評価」
は、モチベーションを下げる要因だと言われています。



私はどう受け取ったか

同じ話を聞いて、こう思いました。

  • 自分もチャレンジしないといけないな。
  • 失敗しても良いのであれば、思い切ってやってみよう。
  • 自分が率先してやってみよう。

「じゃあ、やって見せるか」

同じ言葉でも、
「やる気がなくなる人」

「燃える人」
に分かれる。

それでも、言い方一つで、
“どちらの人”にも届きやすくする工夫はできるはずです。


やる気をなくす言い方・出る言い方

最近のワーク・モチベーションの話では、「人は意味が見えると動く」と言われています。

やる気をなくす言い方の特徴は、こんな感じでしょうか。


  • 相手のこれまでの努力をまったく触れない
  • 基準だけ押しつけて、「なぜそれが大事か」を語らない
  • 「評価してやる」目線で、対話になっていない


逆に、やる気が出る言い方はシンプルです。

  • 「今のここが良い」と、具体的に認める
  • 「こうなれたらもっといいよね」と未来を一緒に描く
  • 「まず一緒にここまでやってみようか」と、段階を示す


職場コミュニケーションの事例でも、
上司が一方的に評価するよりも、

「対話で意味を共有する」
「小さな行動をちゃんと見て、言葉にして伝える」

ことが、主体性につながるとされています。


結局、すべて勉強

世の中には、本当に「言い方が下手な人」が多いなあと思います。

でも、それをただ批判して終わるのではなく、
「反面教師として自分の言い方を磨く材料にする」ほうが、
人生はお得です。

やる気をなくす言い方を知ると、
どう言えばやる気を出せるのかが見えてくる。

日常の職場でも、家族との会話でも。

全部ひっくるめて、
「コミュニケーションの練習中」
くらいに思っていたいですね。

勉強です!



李英門