インバウンド

EIMONの楽苦我記

李英門のビジネス活動の記録です。

#319 北京の「弟」

徐々にスタッフのみなさんも、大会が進むにつれて役割を終えていきます。

大会の途中でお役御免になるスタッフもいます。

昨日で業務を終え、本日帰国するスタッフがいます。

それは、急遽、北京から呼んだ、“弟”のように付き合っている通訳者です。

今日も朝から東京ドームは大盛り上がり!

彼はいつもなら中国チームのリエゾンというポジションを担当します。

ところが今回は、中国チームが予選敗退となったため、ポジションがありませんでした。



それでも、彼は英語も話せますし、
WBCには4回も参加しているので、当社の社員以上にこのイベントを熟知しています。

そんな彼を、今回は急遽呼び寄せました。

役割は、チャイニーズタイペイ応援団対応、記録員付き通訳、場内中国語アナウンス、そして、通訳コーディネーター、雑用。。。




期間中は、言われなくても気づいたことを率先してこなし、
周囲を盛り上げてくれます。

本当によくできた“弟”です。




でも、一度やらかしたことがありました。



たしか2013年大会のことです。
場所は、ヤフオクドーム。(当時の呼び名)

人懐っこい彼はチームから受け入れられ、
まるで昔からいるスタッフのように扱われていました。

チームユニフォームも配布され(リエゾンとしては珍しいことです)、
チームマネージャーや選手たちからも信頼されていました。





そんな時、中国チームが攻撃で逆転した瞬間、カメラがベンチを抜いたら――
映っていたのは、選手たちとハイタッチをしている彼の姿。

一見すると微笑ましい光景ですが、
リエゾンという立場ではその場にいるべきではなかったのです。

それがバッチリ映像に残ってしまって……。



すぐに当時の責任者である私に電話が入り、運営側からこっぴどく叱られました。

もちろん、私はその倍以上の勢いで彼を叱ったことは言うまでもありません😎




今日はそんな彼の帰国日でした。

朝食を一緒にとり、1時間ほどゆっくりと話せました。



「次は私が北京に行くよ!」

そんな会話をして見送りました。

このような再会の場を与えてくれたのも、WBCという舞台のおかげです。



感謝しかありません。

最後まで頑張ります!


弟はスポーツメーカーの重役

株式会社インジェスター
李 英門