年度末なので、 交渉ごとが続きます。
ひとつひとつの案件が重く、 大きな交渉は、約半年間続いてきました。
ようやく、ゴールが見えてきました。
お互いにとって、いい方向に向かっていると感じます。
交渉には「上手・下手」がありますが、
どちらか一方だけが得をする交渉は、長くはもちません。
相手も、自分も、そして周りの人たちも、
できる限り報われる形を探したいと思います。
中には、言葉巧みに自分に有利な方向へ持っていく人もいます。
だからこそ、その場の雰囲気や立場に流されず、
「これは本当に正しいか」
と、自分に問い続ける必要があります。
では、本質を見抜くにはどうすればいいのか。
正直に言えば、私にはまだよく分かりません。
ただ一つ、権力を持つ人の言葉が、そのまま「本質」になってしまうような状態は避けたい。
力の大きさと、物事の正しさを、できるだけ切り分けて考えたいのです。
結局のところ、 自分はどう考えるのか。
その「動機」は本当にまっすぐか。
自分なりの軸を持っているかどうかが、問われている気がします。
まだまだ、先は長そうです。
それでも、一つひとつの交渉を通して、
自分自身の経営観も鍛えられているのだと思います。
李 英門