インバウンド

EIMONの楽苦我記

李英門のビジネス活動の記録です。

#346 ライブ感覚の魅力

私はライブが好きなんです。

スポーツの試合、アーティストのコンサート、ミュージカル、歌舞伎、そしてお笑いライブ

とにかく「生」で感じるものが大好きで、
機会があれば足を運んでいます。

4月5日は、Mr.Childrenのライブに行ってきました。
(このお話はまたの機会に)

会場前に並ぶツアートラック!笑顔が最高!!


やっぱりライブは「感動」ですよね。


感動という文字の間には「即」という文字が入るのです。

「感即動(かんそくどう)」

何かを感じた瞬間に、心や体がすぐに動く。
それがライブの力です。

アーティストの生声と歌詞に心を揺さぶられたり、
プロ野球選手の人間離れしたプレーに驚いたり。


そんな瞬間に、人は「よし、俺もやるぞ!」と、自分から動き出そうとする。

誰かにやらされてではなく、「自分発」のエネルギーが湧き上がる。

それを引き出してくれるのが、ライブだと思うのです。

だからこそライブには価値があり、
高いお金を払ってでも見に行きたいと思います。

この1年の仕事を振り返っても、
いろいろな「ライブ」がありました。

お客様との交渉やプレゼン、スタッフとの面談、展示会——

どれも生ものですし、その場限りの空気や温度がある。

毎回違った感動がありました。

ただ、その中にはうまくいかなかったライブもあります。

ある行政へのプレゼンでは、
AIを使ってプロポーザル資料を作りました。

見た目は完璧で、「これはいける」と思っていたのですが、
中身を話す「人」の準備が足りず、結果は7社中最下位。

資料がどれだけ立派でも、
自分たちの中身が伴っていなければ意味がない。

AIで一気に「きれいなもの」が作れてしまう時代だからこそ、
どれだけ準備に労力をかけたのかが、ライブの成否を分ける。

あの時は、痛いほど思い知らされました。

一方で、WBCの現場では、
心が温かくなるライブもありました。

期間中、奥さんの出産に立ち会えなかったスタッフがいました。

そこで現場の仲間みんなで、ささやかなお祝いをしたのです。

全スタッフ8人とも初対面なのに、
最後には気持ちがひとつになって、一体感を持って走り切れた。

感動や優しさから生まれる一体感——

これもまた、かけがえのないライブだと思います。

僕は、こうした「ライブ感覚」を、
これからも大切にしていきたいと思っています。

ライブを成功させるために、AIも活用する。

でもそれ以上に、基礎トレーニングと準備を怠らない。

自分には厳しく、相手には優しく。

最後に人を感動させるのは、技術ではなく人ですから。

人が輝く。

これは、当社インジェスターの理念そのものです。

技術革新がどれだけ進んでも、
人が心で感じて、心で動く瞬間は変わらない。

感動する仕事をもっと増やしたい。

それが増えれば、事業はもっと成長する——

今、心からそう思っています。

そんな気持ちを胸に、これからも進んでいきます。


李 英門