この日は、母の誕生日のお祝いで、
家族と伊勢神宮・鳥羽へ出かけました。

鳥羽を訪れるのは、小学校の修学旅行以来です。
まず向かったのは、
伊勢うどんの名店「いそべや」。

混んでいるかと思いきや、意外とすんなり入れました。
私は「揚げ玉うどん」を注文。
やや太めで、とても柔らかい麺。
汁は少なめで食べやすく、
消化にも良さそうな一杯でした。
もちろん、完食です。

この日の外宮は比較的空いていましたが、
内宮はかなり混雑していたようです。
後から知ったのですが、この日の内宮では、
第63回式年遷宮に向けた「御木曳行事」の幕開けとなる
「御木曳初式(おきひきぞめしき)」
が執り行われていました。
御木曳初式とは、
社殿の建て替えに使う御用材(役木)を、
市民の方々が川曳で内宮の神域へと曳き入れ、
安全と成功を祈願する行事です。
多くの人が内宮に集まっていたのは、
そのためだったようです。
20年に一度の式年遷宮へ向けた準備が、
また静かに動き出した
——そんな節目の日に参拝できたことを、
後からじわじわとありがたく感じました。



外宮では、無心で祈る時間を持てました。
これまでの感謝と、これからの家族の健康を、静かにお願いしました。
そして、ただ「ありがとう」と——。
李 英門