インバウンド

EIMONの楽苦我記

李英門のビジネス活動の記録です。

#477 帰りの電車で、頭に何かが乗った話

帰りの電車での出来事です。

 

私は七人掛けの座席の、
一番端に座っていました。

 

始発駅でしたが、
帰宅ラッシュですぐに席は埋まり、
立っている人も多い車内です。

 

この日も打ち合わせが多く、
このあと途中下車して、
別のミーティングに参加しなければなりません。

 

本当はそのまま自宅まで帰って、
落ち着いて参加したいのですが、
移動時間が間に合わない。

 

外回りが多いので、
こういうことはよくあります。

 

どこの駅で降りるかも決めて、
少し疲れもあって、
うとうとしていたちょうどその時。

 

頭上に衝撃が走りました。 

 

どん!

 

何かが落ちてきた。

 

しかも、
そのまま頭の上に乗っている。

 

一瞬、何が起きたのかわかりません。

 

すると、立っていた方がすかさず、

「すみません!」

どうやら網棚から、
その方のバッグが落ちてきたようです。

 

布製のボストンバッグ。

幸い、大きいわりには軽く、
中身もそれほど入っていなかったのでしょう。

 

私の頭に、
見事にフィットしていました。

 

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一応、私は被害者です。

 

「イテッ!」

 

と言いながらも、
なぜか腹は立たない。

 

むしろ、
自分の頭の上にバッグが乗っている状況が、
少しおかしくなってきました。

 

その方も本当に申し訳なかったのでしょう。

 

「本当にごめんなさい!」

 

と何度も謝ってくださいました。

 

そこで私も、
何か気の利いたことを返さなければと思い、
つい聞いてしまいました。

 

「しかし、どうやって落ちたのですか?」

 

網棚は、
頭上にしっかりとカバーがあります。

 

普通に落ちたら、
床に落ちるはずです。

 

私の脳天に、
すっぽり乗るとは考えにくい。

 

すると、その方が一言。

 

「滑りました」

 

取ろうとして、
バッグが滑って、
私の脳天に着地したということですね。

 

なるほど。

 

周囲の皆さんは、
特に反応なし。

誰も笑わない。
誰も驚かない。

 

平和な時間です。

 

おかげで、
すっかり目が覚めました。

 

そろそろ途中下車して、
ミーティングに参加します。


どうせなら、

頭の上にバッグを乗せたまま

参加しでも良かったかも。

 

株式会社インジェスター 李英門