昔も今も変わらないのは、「受け入れる側の姿勢」なのかもしれない。
以前、お台場の商業施設で「外国人の癖や文化を知るヒント」を行いました。
・なぜ、外国人客は試着室に土足で入るのか。
・なぜ、周りが驚くほど大きな声で話すのか。
・なぜ、買わない店内の椅子を長居して使うのか。
・なぜ、唾を吐くのか、値切ったりするのか――。
それぞれに文化的な理由がきちんとあると聞けば、なるほど納得です。
ほとんどが相手は悪いと思っていない、
ダメだとも思っていないことでした。
であれば、ダメですよと教えることが重要なのです。
理由を知れば、対策も見えてきます。
💡一部地域では「もうこれ以上、外国人は来てほしくない」と地元住民が声を上げるケース
行政の入札で地方へ行った時、そんな言葉を直接聞き、
「根っこは昔と大きくは変わっていないのかも」と感じた瞬間でもありました。
2025年の日本は、ついに訪問日外国人人数が3,165万人(1ヶ月~9ヶ月)、
年内には4,300万人も視野に入って過去最高のペースでゆっくりしてます。
観光地では、遠慮やマナー問題が目立つ方、国や自治体も「観光客の分散誘導」「住民と連携した地域づくり」「より多様な体験型コンテンツの開発」など様々な立場を推進しています。
限定「数」を追い求めるから、「質」と「持続可能性」、
そして時代「共に知り、歩み寄る」新しい段階を見据えているを、
現場で強く覚悟する今日この頃です。
物理的な「オーバーツーリズム」はもちろんですが、
「受け入れる側の心のキャパシティ」も一緒に進化しないと、
本当に持続可能なインバウンドにはならないと思います。
危機感を感じています。

株式会社インジェスター 李英門