インバウンド

EIMONの楽苦我記

李英門のビジネス活動の記録です。

#29 ディズニーシーへ その2 ~キャストの変化について~

朝から晩まで楽しんだ、ディズニーシーでしたが、キャストについて気付いたことがありました。

夜はもっと綺麗!

それは、キャストの高齢化が進んでいると感じた事です。

どんなキャストも共通していて笑顔で元気良い接客をしてくれますが、思ったよりも年齢層が高い方が増えたなと思いました。

エリアにもよりますが、多いところは多かったです。
とても積極的に声掛けや困っていそうな人をみつけていました。




逆に若いキャストは、ややラフな言葉遣いでの対応が増えたと思います。

江戸っ子のような言葉遣いをする人もいました。

面白かったですが、丁寧な言葉ではないなと思いました。

パーク内にはあまりサインが無いので、困ったら近くのキャストに声かけますが、このような印象を持ちました。


もしかしたら人手不足?

と思ってしまいました。



それで、ディズニーリゾートといえばこの方、齊藤先生に聞いてみました。

「キャストの高齢化については、意図的です。リピーターゲストが高齢化しているため、対応するキャストも同年代を揃えましょうと。さらに、千葉県や浦安市からの指導で、できるだけ高齢者の雇用を増やして欲しいという依頼に対応しているためです。」

「言葉遣いも…意図的です。非日常の体験ですから、一般接客用語をできるだけ排除して、知人友人のようなフレンドリーに近い言葉遣いを指導しています。『大人が子供心を取り戻す場所…』なので、一般ビジネス用語や百貨店のような接客用語を避けているわけです。」

さらに、「ディズニーランドは世界に6か所ありますが、ディズニーシーは東京だけなので、外国人はシーに行きたいみたいですね。」


💡 まとめ
すべて腑に落ちました。
すごいマーケティング力ですね。
恐れ入りました。

私はすっかりとハマっていました!

本当に楽しかったです!!

帰ってからの数日間は、その余韻に浸っていられます。

現在のディズニーシーは、国内外の多様なゲストを受け入れながら、それぞれのニーズに応えようとする姿勢が見て取れます。

インバウンド観光客の増加は確かに園内の雰囲気を変えていますが、それも含めてディズニーの新しい魅力として受け入れていくことが大切なのかもしれません。

自宅にこんな部屋があれば良いな

株式会社インジェスター 李英門